ご利用事例紹介


長年暮らしてきた家で最期の時を過ごしたい

  • 年齢:99歳
  • 性別:女性
  • 介護度:要介護4
  • 傷病名:大腸がん

事例1


訪問看護 末期がん 看取り

99歳ではあるが、1ヶ月前まで庭の草むしりをされるほど、お元気な方でした。
ある日、急に腹痛を訴え、検査をすると大腸がんだとわかりました。
ご本人・ご家族の希望で残された時間を住み慣れた家で過ごしたいとのことでした。
ご本人も徐々に弱ってこられ、痛みの訴えも頻回になってきました。
ご家族の不安や介護の負担も増えてきたこともあり、毎日訪問に切り替え、看取り介護への不安の緩和に努めました。
そして、最期の時はご本人の娘・姪・孫に囲まれ、ご家族の方々も安心して看取られました。

「家は空けられない」自立を支える居宅介護

  • 年齢:87歳
  • 性別:男性
  • 介護度:要介護1
  • 傷病名:心不全 化膿性脊椎炎

事例2

居宅介護支援 自立支援

お一人暮らしで認知症状もなく、ご本人は生家の寺の坊守をされてこられ「家は空けられない」と想いが強い方でした。
ご家族・ご近所の方々の支援もあり、足りない部分を介護保険サービスで補うという形で支援がスタートしました。
まずはご自宅での生活環境を整える為に福祉用具を活用、次に外出を好まれない方だったので、訪問介護を活用し必要となる日々の生活を支援、服薬指導・管理や食事・栄養面等の健康指導には訪問看護を活用して持病への支援を計画しました。
終始ご本人の意思を確認しながら必要なサービスを導入しておりましたが、最期は病状が悪化し、苦しいながらもご本人が入院を決断されました。